病院広報の基礎から実践までを幅広くカバー

 広報には「売り込み」「宣伝」のイメージがありますが、本来の目的は英語のPublic Relationsが示すように、社会との良好な関係を維持することです。病院広報は、医療活動が信頼できるものであることを、わかりやすく論理的に伝える活動であり、そのように革新していこうとする活動でもあります。これを徹底してこそ、必要なとき優先して選ばれる存在になりますし、それぞれの医療にふさわしい患者さんに出会うこともできます。
 また、広報は「信頼の貯金」であるといえます。危機に遭遇したときも、信頼の残高によって猶予が与えられるのです。その意味で広報は、リスクマネジメントの一環でもあります。
 日本HIS研究センターは、病院広報の担当者を育成する「企画広報塾」を1995年から開講し、系統的かつ実践的な指導を行っています。受講者には所定の単位が与えられ、12単位を取得すると「HIS広報プランナー」の認定申請が可能になります。2007年3月までの受講者はのべ1200名、認定者は73名です。

開設講座

1.基本講座(必修)
 基本理解、マスコミ理解、文章表現について学ぶ。総合(6時間4単位)または分割(3時間2単位)×2回。
2.実践講座(選択)
 「マスコミ対応の要点と実務」「クレーム対応の要点と実際」「広報企画の立て方」「院内広報活動のポイント」「案内表示とサインの進め方」「編集の知識と基本技術」「病院ホームページの運営管理」など(各4時間3単位)。
3.ワンポイント講座(随時開講)
 「戦略講座」「研究講座」「表現講座」「施設見学」など(単位は講座ごとに設定)。


HIS広報プランナー養成講座を受講すると…
広報の基本知識がつき、「病院広報」の真意が理解できます。また、医療サービスの理論やマスコミ理解を深めて、日ごろの業務能力が強化できます。経営管理、広報担当はもちろん、医療職全般のパワーアップにご活用ください。